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Coming旬: 2009年6月

Coming旬Vol.16マダコ6月

  • Posted by: tsurisoku
  • 2009年6月17日 11:12
  • Coming旬
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マダコ


090615n10.JPG わが国の食卓に欠かせない魚介類の一つ、タコ。世界中で水揚げされる3分の2を日本人が食しているともいわれる。
 乗合船での主なマダコの釣期は夏場から年末にかけて。だが実際には1年中狙えるターゲットで、各エリアで資源保護のための禁漁期間を設けているほか、夏季を中心にする場合と、年末に向けて釣り物にするケースとがあるようだ。エリアにもよるが、マダコの産卵期は夏季とされ、産卵期以外のシーズンは縄張り意識が強く、雄・雌の区別なく自分の巣穴にほかのタコを近づけない習性を持つ。
 主食はカニや貝類。短期間で大きく成長するため食欲旺盛。イセエビやアワビなどもバリバリ食べる美食家だ。



シーズンとエリア


 東京湾奥、浦安出船の船宿が、通年6月よりマダコをスタートさせる。千葉内房の富津エリア周辺では5月の連休明けくらいにスタート。東京湾の神奈川県側では6月の中ごろか、7月に入って開始されることが多い(禁漁期間が年によって異なったり、エリアによって開始時期が変わる)。
 また、神奈川の相模湾側でも6―7月の夏季に釣り物となるほか、千葉外房の大原エリアも一部でマダコ乗り合いが出船。常磐エリアも、茨城県鹿島沖から那珂湊沖までマダコは多く生息するが、釣り物になるのは年末年始であることが多い。

タックル&仕掛け


090615n13.jpg 通常、手釣りで狙うのが一般的。渋糸と呼ばれる道糸24―30号に専用のタコテンヤ50号前後を結ぶ。テンヤには、エサの丸ガニや石ガニを白い腹側が上を向くように縛り付ける。根掛かりの多い釣りのため、先糸を付ける場合はテンヤの損失を防ぐ意味でナイロン50―60号を使うか、または先糸から切れてもよいという判断で20―30号を接続する。
 仕掛けは船宿により差異があるので、まずはレンタル(または購入)して楽しもう。

マダコ釣りテクニック


090615n9.jpg 基本的にマダコは夜行性で、エサを求めて夜間に捕食活動をするため、釣りをする日中はやや活性が低い。そのため、誘いとなる「小突き」を繰り返すことが最も重要になってくる。動きのないエサには反応してこないので、飽きずに小突くことが必釣テクニックだ。
 乗ってくるタイミングは不規則で、いつアタリがあるかは予測できない。巣穴から出てきてテンヤのエサを抱こうとするので、ジワーっと重みを感じるようなアタリがでる。
 ここで慌てず、そのまま小さめの小突きを数回繰り返して、完全に抱きついてきたら力強くアワセを入れる。アワせる時は垂直方向ではなく、船ベリを支点に角度が付くように引くとスッポ抜けることが少ない。
 誘いの小突きも、アタリがあってからの小突きも、基本的に底をキープする意識を忘れずに。根掛かりの多いポイントでは、底スレスレを狙うようにするのが理想だ。テンヤが底から離れてしまうと乗ってこないので「海底から離さずに小突く・・・」を心掛けよう。

チェックポイント

 
090615n11.JPG   先にも述べたが、貸し道具を完備した船宿が多く、クーラーやお弁当・飲み物などのみで釣行できるのがうれしい。しかしその場合でも、手釣り用の「指サック」を忘れずに携行しておくと、渋糸で指を切るなどのケガをしないで済むのでオススメだ。
 また、実釣時の注意点としては、マダコを海面近くまで引き上げた時、船ベリや船の外側に張り付かれないように気を付けたい。吸盤の力で引っ付かれると、はがせなくなる場合もある。釣り上げたマダコは、フタのある入れ物やクーラーにすぐ入れよう。船に装備されている桶だと、脱走されてしまうことがあるので、これも注意が必要だ。

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