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Coming旬: 2009年2月

Coming旬Vol.12メバル2月

  • Posted by: tsurisoku
  • 2009年2月10日 14:21
  • Coming旬
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メバル


090210n6.JPG   春を告げる魚といえば、さっと思い付くのがメバル。漢字では眼張。元来の春告魚はニシン。しかし、ニシンは自然環境の変化からあまり釣りの対象として身近な魚種でなくなり、メバルがその座に就いたようだ。
 船釣りではモエビで狙う「エビメバル」が東京湾で2月にスタート。三浦半島や相模湾でのイワシメバルもほぼ同時期に開幕する。ほか千葉・内房―外房、茨城地区でも釣り物として人気があり、その地区それぞれの狙い方がある。メバルの分類は極めて多岐にわたり、生息分布もほぼ全国におよぶ。その分釣法も数知れずあるのだ。

メバリング


090210n7.JPG 今回は、誰でも手軽にチャレンジできる堤防のゲームフィッシング、小型のワームやルアーで狙うメバリングに注目。見た目の小ささから想像し難いパワフルな引き味を持つメバルは食欲旺盛な割にデリケートで、警戒心も強い。そんな好敵手を攻略する術を紹介しよう。

シーズンとエリア


 メバルはほぼ周年狙えるが、堤防釣りでは冬場から春先にかけての人工建造物が点在する港湾や堤防でよく釣れる。もちろん日中にも狙えるが、夜行性のメバルは深みの物陰に潜んでいる日中と違い、夜になるとワームなどへ果敢にアタックしてくる。そのため、ナイトゲームの方が好釣果を上げられる可能性が高い。
 特に港湾などの堤防では常夜灯に海面が照らされ、海面付近にプランクトンが集まる。それを捕食する小魚が群れると、さらにその小魚を狙ってメバルが集まってくるという図式だ。

タックルと仕掛け


090210n8.jpg    メバリングで使用するのはワームが主体。金属でできたスプーンや、小魚形状のミノープラグでもOKだが、極小ワームをジグヘッドに接続して"投げてゆっくり巻く"を繰り返す。
 軽いルアーをキャストするため、竿は軟らかいルアー竿、中でも繊細なメバリング専用ロッドがアタリを取りやすく扱いやすい。ポイントにもよるが、長さは1.5―1.8メートル前後が主流。遠投したい場所では2.4メートル前後の専用竿が有効。
 リールは小型スピニングリール。道糸はナイロンかフロロカーボンの3ポンド(約0.8号)というのが標準。これを100メートルほど巻いておこう。
 竿とリール、道糸の先にはルアーを接続するだけ。ルアーフィッシングの人気は、そのシンプルさ、手軽さも理由の一つ。ポイントに到着後、すぐに始められるし場所移動も容易だ。足を使ったラン&ガンスタイルで、広範囲のポイントを探るのも楽しい。
 ワームはジグヘッドに刺して使用するが、最近ではメバルをはじめロックフィッシュ専用のワームやジグヘッドが多数市販されているので、好みのものを選ぼう。
 形状で最も実績が高いのはストロー(スクリューテールとも)で、大体5センチ以下の細長いワーム。色はピンクや白、グロー(夜光)系が主流となる。ただ、ワームの形状や色は数種類準備し、状況に合わせて工夫しながら釣るのも楽しみの一つだ。
 例えば、ダイワ精工の月下美人カーリービーム、エコギアのパワーシラスやグラスミノー、マリア(ヤマシタ)のママワームシリーズ、FINAのメバル専用ワームじゃこまろなど。
 また、やや沖のスレていないメバルを狙うために飛距離を稼ぐメバトロボール(マリア)もあり、フローティング、シンキングなど層(タナ)も広範囲に探ることができるので一度試してみるとよい。

チェックポイント

 
090210n9.jpg   "投げては巻く"を繰り返すルアーフィッシングだが、メバルをターゲットにする場合は巻くスピードをかなりスローにする。また、基本的には一定のスピードを保ちながら巻こう。
 夜間は表層付近のエサを捕食する傾向も強いが、キャストして引いてくる時も表層を中心に中層や底近辺など広範囲を探っていくことを意識しよう。また、常夜灯の明かりによって海面に堤防の影ができ、その明暗部の境目がナイトメバルゲーム最大のスイートスポット。
 エサを捕食しているメバルが海面を割ってライズすることもあり、やみくもにルアーをリトリーブするだけでなく、ピンポイントを攻められるように練習するのが上達のコツだ。
 メバリングとともに、人気急上昇中なのがアジを狙ったアジング。夜間港湾に回遊してくるアジを、メバルと同様のスタイルで狙う。こちらもキュンキュンと鋭い引きで楽しませてくれるぞ。

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