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つりそくキッチン: 2009年12月
アオダイのお造り
- 2009年12月 7日 19:31
- つりそくキッチン
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離島遠征といったらコマセ五目のアオダイやヒメダイ、ウメイロなどの高級魚に、泳がせのカンパチ、ヒラマサ、モロコが思い浮かぶ。その中でも誰もが絶品と唸るアオダイは、市場には滅多に出回ることがなく、ほとんどが料亭などに出荷されてしまうようだ。高級魚ゆえ、浜値でも高額で取り引きされている。そんな上等な魚は、やはり刺身でいただくのが一番だろう。今回はダイコンと竹串を使い、魚を勢いよく立たせたお造りを作ることにした。
1.竹串とダイコンを使って頭と尾を立たせる。背ビレはピンと張ったところに後ろから竹串を打ち留める。胸ビレは3節目のところで裂き、エラに挟み込む。
2.半身は皮を引き、残る半身は湯引きをして横方向に飾り包丁を2本入れ刺身にする。ダイコンのツマの上に緑(アシタバなど)を乗せ、その上にアオダイの刺身を飾る。
3.引いた皮は竹串に巻きつけ、塩を振って直火で焼く。スダチ、島唐辛子を添えて完成。
※今回はしっかりと下処理をしてから冷蔵庫で4日寝かせた。アオダイは釣れたてはコバルトブルーの背が美しく、丸顔でどことなく愛らしい顔をしているが、釣れたてで食してもさほど旨い魚ではなく、3―5日ほど身を熟成させると旨みがぐっと際立つ。
ワサビしょう油で食してももちろん旨いが、島での釣行を思い出しながら島唐辛子しょう油で食べるのも乙なもの。癖のない身に、しゅっとした食感、噛み締めるとほのかな甘みが感じられる上品なタイだ。市場に出回らない高級魚アオダイ、極上の刺身にありつけるのは釣り師の特権ともいえるだろう。





