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Coming旬Vol.25アイナメ1月

  • Posted by: tsurisoku
  • 2010年1月11日 17:02
  • Coming旬

アイナメ


100111n5.JPG     晩秋から厳寒期、早春といった低水温期が旬のアイナメ。8―15度前後で活性が高くなるとされるが、堤防や岩礁帯の磯場、岸釣りから小型を狙う場合はこの範囲外の水温でも釣れてくる。
 エリアによって釣期はさまざまだが、基本的には冬の魚のイメージ。12―4月ごろに乗合船の釣り物となるのが普通だ。ただし、数十年前にお手軽釣り物だったアイナメも、昨今は限定されたエリアの釣り物となってきたのも事実かもしれない。
 アイナメ釣りで代表的なのは東京湾と千葉外房の飯岡地区、茨城は鹿島、大洗、日立などの常磐地区となる。それ以外のエリアでももちろん釣れるが、ヒラメなどの交じり扱いや、根魚五目と称される釣り物の一部になるケースが多い。
 分布域は広く、北海道以南の全国に。しかし高水温に弱いため、南に行くほど船の専門釣り物にはなりにくい。反面、東北や北海道では夏場でも釣り物として成立するようだ。

タックル&仕掛け


100111n8.JPG 100111n7.JPG   タックルや仕掛けも地域によって差がでる。そこで最もポピュラーな東京湾、飯岡、茨城地区でのスタンダードな3種類を列挙しておこう。
 東京湾ではオモリ4―8号が標準で「ブラクリ」と呼ばれるオモリとハリがドッキングした専用仕掛けがよく用いられる。自作する場合は中通しオモリ(ナツメ)を先糸3号前後にサルカンを接続して通し、そのサルカンの先にハリス2号前後5センチを結ぶ。ハリは丸カイズ15号や、丸セイゴ、チヌバリを結べばOK。
 飯岡地区ではオモリ15号、先糸30―40センチの上下にサルカンを結び、その間にナツメオモリを通す。下には10センチ前後のハリス、上は15センチのハリスを出し、丸セイゴ12―15号を接続する2本バリ仕掛けが標準。
 茨城地区や外房などでの「根魚五目」となる場合のアイナメ仕掛けは、オモリ40―60号と重くなり、胴突きのヒラメ仕掛けを流用するケースが多いようだ。
 各エリアのオモリ負荷に応じて竿は異なってくるが、東京湾ではスピニングタックルが標準。流用するならやや先調子のカレイ竿やシロギス竿を。飯岡地区ではスピニングと両軸リールのどちらも用いられるが、竿はやはり先調子が好まれ、20―30号負荷のフグ竿やコチ竿、スズキ竿なども流用される。

付けエサ


100111n9.JPG    付けエサに一般的なのは岩イソメ。アイナメに対して有効とされる「臭い」が強く、青イソメなどよりポピュラーに使われる。この岩イソメは元々活発な動きをする虫エサではないが、ハリに付けて時間が経100111n10.JPG過したり、数回投入した後には臭いの効きが薄くなるので、新鮮な岩イソメを次々使うのが釣果アップのポイントだろう。場合によっては臭い付きの専用ワームも効果的だが、付けエサは多めに準備していった方が無難だ。

アイナメ釣りテクニック

 
100111n6.JPG   根魚であるアイナメは、ゴツゴツした岩礁帯の岩の奥に生息している。その岩と岩の間の穴に仕掛けを送り込むことが最大のキモ。
 仕掛けを着底させたら、トントンと軽く叩く感じで岩の穴場を探る。スーッとオモリが入り込む感触があったら集中しよう。ゴツゴツッとアタリがくるので、一呼吸置いてからアワせるのが基本だ。早アワセはスッポ抜けの原因となるが、送り込み過ぎると根の穴深くに潜られてしまうので、ハリ掛かりした感触を確かめたら一気に回収したい。
 また大型アイナメであっても、最初のアタリは意外と小さいことが多く、どんなアタリも油断しないように。

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