- 2008年7月17日 14:22
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7月15日、東京湾遊漁船業協同組合と財団法人日本釣振興会東京都支部の共催により「カサゴ稚魚放流」が開催された。
平成14年から始まったカサゴ稚魚放流は今年で7回目。年々、放流尾数も増え、今年は3万尾。
当日は地元の大田区立大森第一中学校の1年生110余名が集合。稚魚放流の目的や、自分たちが放流事業に参加することの大切さ、当日の作業、カサゴという魚についての説明に熱心に聞き入り、カサゴの稚魚に見入っていた。魚を身近に見るのがよほどうれしいようで、どの顔も笑顔でいっぱいだ。
その後、全員で放流船へのバケツリレーをにぎやかに行い、3隻に分かれて乗船。放流海域である羽田沖浅場造成地へ向かった。放流海域へ到着後、合図とともに中学生たちは歓声を上げながらカサゴの稚魚を東京湾に放流した。また、今年からは3万尾のうち、約5000尾が若洲海浜公園周辺に放流された。
生後4カ月のカサゴ稚魚が釣りの対象となる15―20センチの成魚に育つには約3年を要する。同組合、同支部、さらに放流事業に参加した多くの釣り人の熱意と善意の結晶「カサゴ稚魚放流」が実るように! そして、稚魚がたくましい成魚として東京湾に根づくように! 誰しもがそう願ったことだろう。
平成14年放流の標識タグを付けた24.5センチに成長したカサゴ再捕の朗報(平成18年6月3日)や、今シーズン好調なカサゴの釣況は、放流の成果が着実に実ってきていることを感じさせてくれる。
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