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Coming旬Vol.2マルイカ6月

  • Posted by: tsurisoku
  • 2008年6月10日 13:12
  • Coming旬
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マルイカ


080610n1.JPG ツツイカ目・ヤリイカ科(ジンドウイカ科)に属するケンサキイカは、甘ーいテイストの食味と奥深い釣趣で大人気。東京湾・相模湾ではマルイカ、外房ではアカイカ、西伊豆ではジンドウイカなどと呼ばれる。
 シーズン初期はやや深場だが、ヤリイカやスルメイカなどと比べると、盛期には非常に浅いポイントで狙う。それが最大の魅力で、ビギナーからこだわりのイカハンターまでを虜(とりこ)にしている要因だ。
 仕掛けの選択、スッテのカラーや大きさ、誘い方のバリエーションも多彩で、それらがマッチして乗ってきた時には、ルアーやカワハギ釣りのようなゲーム感覚を見せてくれる。
 浅場で乗ってくる時期のマルイカは、その見た目の大きさ以上に引き味もパワフル。
 さあ、万全のタックルで旬のターゲット・マルイカを狙ってみてはイカが?

シーズンとエリア


 2月後半―3月の春めいた日和を迎えるとマルイカのシーズン開幕。初期は水深40―70メートルといった、やや深場が一般的。
 神奈川県三浦半島の相模湾側・葉山地区から始まり、徐々に半島の先端・城ケ島から剣崎沖へ有望なポイントが拡大する。
 5月の連休を過ぎるころから、各エリアの水深が浅い所で狙えるようになってくるほか、東京湾でも千葉側の金谷―富浦―館山エリアの浅場で釣果が望める。
 梅雨時期を挟んで、7月も半ばを過ぎるころまでよい年もあるが、このころになるとシーズン終盤を迎える。サイズこそ大型化するとはいえ、やはり数釣りの楽しめる5―6月がマルイカの旬と言える。

竿&リール


080610n11.jpg マルイカ専用アクションの竿が昨今の主流。5対5調子が普通だが、とにかく身の軟らかいマルイカをしっかり取り込むことができるように、繊細な穂先を持つ竿が有利。
リールは小型両軸リールで、PEライン1.5―3号前後が約200メートル巻ける大きさだが、シーズン初期の深場ではオモリ60号で水深80メートルを攻略することもあるので、状況に応じたサイズのリール、道糸を選ぼう。
 20―30メートルの浅場をライトタックルで狙う場合は別図のようになる。

仕掛け


080610n4.JPG 仕掛けの種類も近年多様化している。以前はブランコ仕掛け(枝スが20センチ程度の仕掛け)に浮きスッテを組み合わせた仕掛けがスタンダードだったが、現在は直ブラ仕掛け(枝スは1センチほど)か、枝スを用いない直結仕掛けがポピュラー。また、直結と直ブラを組み合わせた仕掛けなどもある。
 マルイカのスッテは5―7センチで浮くタイプが主流だが、沈むタイプのスッテを組み合わせたり、さまざまなカラーバリエーションを用いるなど仕掛けに工夫が必要。

マルイカ釣りテクニック

 
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 誘いは代表的な2つがある。まずは仕掛けを送り込み、糸フケを取る。この落とし込み直後にアタリがくることもあるので、聞きアワせてみる。
 使用仕掛けが「直ブラや直結」の場合、竿を小刻みに震わせ、底を叩くようなイメージ(カワハギのタタキ釣りのような操作)で仕掛けのスッテを動かす。15―20秒続けてピタッと止める間を置く。この時にイカが乗ってくることが多く、竿を持ち上げて聞きアワせたり、シャープにスッとアワせるとよい。
 使用仕掛けがブランコの場合、海底から1―2メートルオモリを浮かせた状態から、40―50センチの幅で鋭くシャクる。素早く元の水深に沈め、3―4秒の間を置く。何もなければ、この叩きやシャクリの誘いを繰り返し、状況を見て仕掛けを回収。再度タナに落とし込み、誘いを繰り返す。

チェックポイント


080610n5.JPG マルイカが乗って、スッテにスミが付いた場合、しかもそのスッテが当たりカラーなどの時、そのスミをそのままにしていてはなかなか釣れない。そこで、歯ブラシなどで磨いてやるとよい。船に常備されていることもあるが、念のため持参することをオススメする。

マルイカ釣りの魅力

 

080610n3.jpg 沖釣りで圧倒的人気となったマルイカ。食味が人気なほか、ゲーム感覚の強い釣りだからこそ多くのファンに支持されている。専用アイテムは各メーカーから続々発売されており、テクニックもさることながら、その時にイカが捕食しているであろうエサを意識して、スッテの配色を考慮し悩むのも面白い要素。
 スッテの当たりカラーを素早く見つけ、状況によって素早くチェンジした釣り人が釣果を伸ばすので、いろいろな種類のスッテを準備していった方がよい。

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