- Last Modified: 2008年8月 6日 14:16
ボートでハゼ釣り
大型と小型、産卵との関係性
ここでおさえておきたいのがハゼの産卵と習性。ハゼは産卵を冬に行い、6月ごろから5―6センチになったハゼが浅場に寄る習性がある。基本的には年魚だが、中には越年する固体もいて、それが深い所に残っていると思われる。また、産卵が6月といっても「一斉にすべてのハゼが産卵する」わけではく、遅く生まれて成長したハゼがいることも考えられる。
釣法による有利不利
◎ミャク釣り(胴突き)スタイル
ノベ竿(渓流竿など)に糸の長さは竿と同じくらい。アタリがよりダイレクトに伝わる、道糸にそのままハリスをつなげる道糸直結式がおすすめ。アタリを感じやすく、取り込み時は竿を立てて寄せるだけなので、なによりも手返しに勝る。オモリはナス型がベスト。オモリ着底後、パタパタと倒して起こす演出でハゼを誘うが、ナス型はこれがやりやすいのだ。
◎リール式
リールを使ったタックルは広範囲に探れて、少し深くなった所でもすぐに対応できるのが魅力。前述のノベ竿スタイルは糸が竿と同じ長さなので、その長さ以上に水深がある所では対応しにくい。その点はリール式が有利。ただし、巻き上げる分だけどうしても手返しが遅くなるのが弱点。
◎ウキ釣り
ミャク釣りをしていてアタリが分かりづらいな・・・と感じたらおすすめなのがウキ釣り。「感じないなら見てみよう」作戦だ。竿はノベ竿や渓流竿。シモリ玉を道糸に、竿先に向かって徐々に浮力が大きくなるように3―4個付ける。一番上に辛子ウキや棒ウキ、玉ウキなどを付けてもよい。エサが底スレスレを漂うか、あえて這わせるようにオモリを調節する。
一番上のシモリ玉(または棒ウキなど)がプカリと顔を出していたのが、シュンッと海中に潜ったらアタリ。ハゼがエサを少し食っただけでも変化が出るので、「視覚」にも面白い。
ただし、アタリがダイレクトに伝わらないので、ちょっと目を離したすきに掛かっていたりする。1本バリであれば、当然それからは食わないので、確認&広く探るために小まめに仕掛けを引きながら釣ろう。
エサは青イソメ?ジャリメ?はたまた秘密兵器?
青イソメよりジャリメの方が食いがよいという意見もあるが、青イソメより軟らかくてエサ持ちが悪いのが弱点か。逆に「1度のアタリで確実にゲット」を狙う勝負師には面白い。
番外編になるが、「青イソメもジャリメも触れなーい」という女性がスーパーマーケットで売っているような桜エビで釣るという話も聞く(乾燥はNG)。ただし、アタリがあれば釣れてもそうでなくてもエサは一発アウトで、1投ごとにエサを付け替えなければならない。
タフさを含め、総合能力から判断すると青イソメがよいだろう。ちなみに時期などによってはミミズで釣るという人もいる。
役立つアイテム
ボート上では、基本的に同じ場所に座り続けるので徐々にお尻が痛くなる。簡易クッションを持参すると快適に楽しめる。
◎ハリ外し
口の大きいハゼはハリをのどの奥まで飲み込むことも多い。手返し勝負なので、外す時間の方が実釣より長い・・・なんてことのないように用意しておくと便利。
プラスチックより木製の方がよい。通気性がよく、エサを長持ちさせてくれる。そして何より、木の方がこだわりっぽい。





